住宅購入の資金計画の中で、住宅ローンを利用するにしても、ある程度の自己資金は必要になってきます。住宅ローンの借入限度額は一般的に、購入価格や建築費の80%までというケースが多いため、20%程度はいわゆる頭金として準備する必要があります。
また、住宅購入や建築には税金や各種の手数料も必要になってきますが、その額は一般的に購入価格の5%前後といわれているため、頭金と合わせて購入価格の最低25%程度を自己資金として用意しておくのが望ましいということになります。
購入価格・建築費の目安
購入価格・建築費の80% |
住宅ローンによる借り入れ |
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購入価格・建築費の20% |
頭金(自己資金) |
購入価格・建築費の5% |
税金や各種手数料(自己資金) |
自己資金というと、貯蓄などで用意された資金が大半ですが、それだけでは不足する場合には、親からの資金援助や、勤務先の社内融資制度などを活用することも可能です。
その他ご不明な点は、電話やインターネットで相談もできます。